Will Poultry社(以下Will社)は、1926年ニューヨーク州バッファローで、鶏肉加工及び販売を目的として設立されました。その後事業は、牛肉・豚肉・シーフード及び加工食品におよぶまで拡大し、オーナー企業としてはニューヨーク州西部で最大の食品会社となっています。Will社の倉庫は3600坪を誇り、40台以上の冷蔵トラックがニューヨーク州を中心にペンシルベニア北西部・オハイオ北東部までカバしており、取引先は3000社を超えています。
バッファローチキンウィング発祥の地であるバッファローの飲食店との取引の歴史は長く、バッファローチキンウィングを提供するバー・レストランへの鶏肉の供給を一手に引き受けており、地元で人気のこの料理の拡大を裏から支えてきました。Will社製バッファローウィングソースは、当社の役員で社長の長女でもあるJoanne Will Kaminskiのよって開発されたものです。
バッファローチキンウィングの人気がバッファロー市から全米へと広がるのに合わせて、鶏肉卸業者であるWill社にバッファローウィングソースの開発・製造依頼が増えるようになりました。Will社では当初、相手先ブランドでのバッファローウィングソースの製造を手がけました。バッファローウィング発祥のAnchor Barのオリジナルソースをはじめ、Just Pizza & Wings・Wings & Things等にOEM供給すると共に、自社ブランドでのバッファローウィングソースを開発・製造し現在に至っています。
このソースは、100%天然原料を用いて製造された体に優しいソースです。是非歴史あるWill社製バッファローウィングソースをお使いいただき、現地のバーやレストランでしか味わえない本格的なバッファローウィングをお愉しみ頂くとともに、様々な料理のアクセントとしてご利用ください。
しかし不思議なことに、彼の地では大人気を集めているものでありながら、バッファロー・チキン・ウイングはいまだ日本では未紹介のものであるようです。その理由の一つとして、前述した三つのファーストフードが広い層に受け入れられ、朝食、昼食、夕食と、すでに主食として食されていることが上げられるでしょう。